クレーン操縦経験が生かせる!将来性のある重機オペレーター
東京、大田区から全国へクレーンレンタル、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの手配を手がけている丸良興業です。
今回は近年の復興支援事業やオリンピックに向けた建設ラッシュに伴い、増え続ける重機オペレーターの需要とクレーンの操縦経験の関係についてお話します。
重機にはどんなものがあるの?
そもそも重機とは?わかりやすいところでいうと建設工事現場でよく見るショベルカーやホイールローダー、クレーン車などがあります。道路工事などではブルドーザーやロードローラー、また工場内でしたらフォークリフトなどが一般的です。これらを操縦し、作業する人を重機オペレーターといいます。
重機オペレーターになるためにはどんな資格がいるの?
上記でご紹介したように、重機には様々な種類があり資格もそれぞれに細分化されています。しかし本当にざっくり分類してしまうと、操縦する重機が大型なのか小型なのかで資格の難易度が変わってきます。大型の重機とは主に機体の重量が3t以上のものを指し、車体の大きいクレーン車はほとんどがこの大型重機に含まれます。資格については未経験でも一週間程度で取得できるのですが、資格を取ってからの経験が重要なので資格取得はあくまでオペレーターとしての入り口くらいのものだと認識しておくと良いでしょう。
重機オペレーターの需要は?
重機オペレーターは建設工事現場や土木工事現場などで作業をします。近年は震災の復興事業や2020年のオリンピックに向けた建設ラッシュなどで、建設作業員の慢性的な人手不足が続いています。特に重機オペレーターに関しては資格が必要な専門職なので、どの現場でも引っ張りだこです。この需要はしばらく続く予定なので、重機オペレーターとして仕事がなくなるという心配は当面ないようです。
重機オペレーターの将来性は?
将来性という意味では、需要が続く限りあると言ってもいいと思います。建設現場が途切れることは考えられませんし、OA化が進み無人の重機が増えていったとしても、結局はそれを操作する人間がいます。現場がある限りオペレーターも必要なのです。重機オペレーターは資格の種類も多く経験によって技術も上がるので、いわゆる“ベテラン”のオペレーターはどの現場でも一目置かれることでしょう。
女性でも重機オペレーターってできるの?
重機オペレーターは重機の運転席に座って操作をするので、決して力仕事ではありません。特にクレーン車に関しては運転席がガラスに覆われた室内なので、自然環境に左右されず快適に作業ができます。性別に関係なく、誰にでもチャレンジできるお仕事かと思います。
最後に、クレーン経験って生かせるの?
結論から言うと、生かせます。というのも、重機の操作は機種の違いこそありますが、車体の形状や大きさに共通性が多くあります。乗用車で車種が変わっても運転ができるのと同じようなこと。身に付いた車体感覚は他の重機を操作するときに大いに役に立ちます。ましてやクレーンを操作できていたということは大型車両が運転できるということなので、ほとんどの重機に応用がききます。
クレーンで培ったせっかくの経験。これを生かしての他の重機オペレーターへチャレンジしてみることは、決して無理な話ではないですよ。
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