ユンボ吊り上げの技術力!大公開!
東京、大田区から”全国へ”。
クレーンレンタル(オペレーター付)、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている丸良興業ブログ担当です。
今回は、解体工事を専門とする企業さま必見の内容でお送りしようと思います。丸良興業ではビル解体に用いられるパワーショベル(通称:ユンボ)の
吊り上げ、揚重作業を得意としております。
40年の歴史で培った技術力には自信を持っておりますが、では実際どんな作業を日頃おこなっているのでしょうか。
詳しく知りたいところかと思います!解説していきましょう!
■なんと電線を一時的に切断!
大田区蒲田の駅周辺の現場でのこと。
有名な通販会社が移転した後の、古いオフィスビルの解体でした。
蒲田駅の周辺は、一本脇に入れば道幅は決して広いとは言えず、ビルが立ち並び密集しているエリアです。現場となるビルがある角に交差点はありますが、道路と同じく上空には電線が交差しています。
さて、どのようにクレーンのブームを起こしていくのでしょうか。
このときの現場では、クレーン設置箇所の周辺には街頭、電線、信号機がありました。電線の位置などから、線が張り渡された状態のまま作業はできず、一時的に切断したのです。
事前に許可をもらい、商店街へも連絡。
街頭の電線を切断しました。
その後クレーンは電線と信号機の間でブームを徐々に起こしながら前進し、信号機にぶつからないよう旋回。
作業終了後は電力会社にて電線を復旧し、無事にユンボをビル屋上まで吊り上げました。
■御徒町のあまりにも狭い街中で、ハイレベル現場!
こちらも老朽化したビル解体の現場にて、解体会社さんに大喜びいただいたお話です。
飲食店や店舗がひしめき合う東京台東区の御徒町駅周辺。
このエリアもさらに道幅は狭い!
あまりにも狭い現場。
120tのオールテレーンクレーンで0.45ユンボの揚重作業です。
120tの性能を出すために、車体のおなか、中心部分にカウンターウェイトの積載が必要ですが、現場の広さではクレーンを180度旋回して付けることができません!
マニュアルにない方法で実現しました!
20tのラフテレーンクレーンを出動させ、120tのオールテレーンクレーンに後ろでウェイトをセット。
このやり方であれば、60度の旋回でセットできるのです!
クレーンの性能を十分理解していないと不可能な方法です。
ここまでできるのが丸良興業の技術力!
さらにこの現場では電線もあり、写真をご覧いただければ一目瞭然。
ブームを上げながら前進し電線をかわしています。
無事、0.45ユンボの揚重作業完了です。
入る順番など段取りを全部決めて、1:00〜5:00ころまでの時間で終えることが出来ました!
いかがでしたでしょうか。
丸良興業では、一般的に無理だと言われる作業もこなしてしまいます!
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