クレーン屋の給料に驚き!丸良興業の社長の人柄に迫る!(後編)
こんにちは。
クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている丸良興業のブログ担当です。
弊社では、クレーンオペレーターや営業職、事務職の正社員を募集しております。
そこで少しでも弊社について知っていただきたい、という思いで始めた社長インタビュー後編です。
リーマンショックがきっかけで、仕事に向き合うようになった。
イ:前回は29歳から丸良興業で働き始めたとのことでしたが、クレーンの仕事を始めてみてどう感じましたか?
虻川:1番はこんなにお金もらえるんだ!ということに驚きでした。(笑)
スノーボードをやっていた時は、ずっと朝から晩までアルバイトをしていたんですよ。それでも1ヶ月30万円を稼ぐのがやっとでした。
3ヶ月働き、そのお金で海外にスノーボードに行って、帰国したらまた3ヶ月アルバイトしてという繰り返し。その生活を3年間繰り返していたんです。
なので30万円って身を粉にして働かなきゃ作れない大変な金額だと思っていた。
しかし丸良興業に入って仕事をしたら、すぐに30万円お給料がもらえたので「クレーン屋さんて、なんて仕事なんだ!」とビックリしましたね。
クレーン車だから、オペハウスは夏は冷房、冬は暖房が効いているし快適。
休み無くアルバイトしていた時と比べると、正直楽な仕事に感じました。
ふと気づいたらこの仕事量でこんなにお金がもらえるんだと。昼の12時に仕事が終わることもありますからね。
イ:それから14年間、今の社長という立場になるまでに仕事への考え方は変わりましたか?
虻川:それはもちろん。
きっかけはリーマンショックでした。半分くらいの仕事がなくなって、仕事がとても暇になりました。会社でぼーっとしていても仕方がないと思い営業活動を始めたんです。
いざ営業に出てみると、飛び込みだから全然仕事が取れないんです。
1社、2社がやっとで、営業の大変さを痛感させられました。その時から「お客さんが何を求めているのか」と考えるようになりました。
建設業の人たちのコミュニティや会合にも参加したりして、自分を見つめ直すということを知り、それから自分のことを知ってからは自ずと相手のこともわかるようになりましたね。
建設職人甲子園という団体で東京の理事長をやったりして。そこで多くの勉強をさせてもらったので、今、お客さんが何を求めているのか、現場に行ったら社員のみんなが何を思っているのかな、と考えられるようになりました。
社員の心も懐も、豊かになる会社にしていきたい。
イ:今後、会社をどうしていきたいと思っていますか?
虻川:人が幸せになる会社にしたいですね。
イ:幸せになる会社と言うと?
虻川:単刀直入に言えばやっぱりお金です。お金は幸せになるために必要な道具です。
いいものを食べて、いいところに住むための道具をいっぱい稼げる会社にしたい。あとは一人ひとりが見聞を広めていけるように、休みを多く取れる会社にしたいです。知識が増えればそれだけワクワクできます。
私もスノーボードをやったおかげでアルゼンチンに行ったりして、そこで出会った人たちと今も連絡を取ったりしています。海外や日本でも、とにかく色んな場所に行って多くの見聞を増やしてほしいです。
イ:知らない世界を見ると視野が広がりますよね。
虻川:そうです。今までの固定観念がガラリと変わって脱皮できるんですよね。それがより人を幸せにします。
だから休みを多くして旅に出て欲しいんです。今考えているのは、5年間いる人は1ヶ月間”有給で”休んでもらって、旅にでも行ってもらいたいな、と。その期間も給料を出すから、仕事のためにも旅に出てください、という制度を近いうちに実現したいなと考えています。
イ:給料をいただいて、旅行。羨ましいですね。
丸良興業が将来的に目指すところはどこでしょうか?
虻川:売上10億円を目標にしています。クレーン作業が主軸ですが、ここ最近は歩道橋の撤去工事の管理もしていて、どういう手順で壊すのか、クレーン車の選定とか。
そういった管理や作業計画の提案など監督業により注力して、自社で直接仕事を取れるようになっていきたいと考えています。
イ:それで会社が成長していくわけですね。
虻川:はい。より利益率を求めて、みんなに還元できるシステムを考えていきたいです。閑散期にいかにうちの会社が忙しくできるか、というのがまだまだ課題です。
イ:まだまだ会社の成長に期待、ということですね!
ありがとうございました。
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