【作業事例】プラント工場の解体。1カ月かけてパーツごとに撤去
60tクレーンによるプラント工場の解体
作業難易度:☆☆
こんにちは。クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている東京大田区の丸良興業です。
今回のお仕事は千葉のプラント工場の解体現場です。シンプルな筒状の建物で、このボリュームが全体の作業の目安です。なかなかの作業量がありそうですよね。
筒状のシンプルな形状。上部から順を追って解体
プラント本体の解体、撤去です。1カ月間かけて行うということで、建築のパーツを吊れる大きさに分解して、吊って、降ろして、ひたすらこの作業を毎日繰り返しました。何百回やったかわからないほどです。上部から順をおって解体していきました。
吊ってみないと本当の重さはわからない
今回も60tのクレーンを使用したので、パーツに切断するときに“60tで吊れる大きさ“が鉄則でした。重すぎて吊れない!ということはなかったのですが、見た目の重量と実際の重量が違うということはよくありました。建材にも様々な種類があり、軽量のものから鋼構造物のような重いものまであります。オペレーター室からはるか上空で玉掛けされたものの重さは、吊ってみないとわかりません。見た目と違って意外と軽かったり、またその逆もあったりと、どんな重さがきても対応できるように様々なパターンをシミュレートしていました。
今回も4年目の山本が大活躍。夏の間1カ月かけて行った作業でしたが、山本は連日の猛暑の中、毎日現場まで通いました。夏の作業は暑そう!と思うかもしれませんがオペレーター室は空調が効いているので意外と快適なのです。照り付ける太陽の中、集中力をひたすら切らさないように慎重に作業を行いました。
クレーン以外の作業車もいっぱい。ぶつからないように細心の注意を払って
今回の現場は工場の敷地内なので、一般車両や通行人の影響を受けずに作業場所としては守られた環境でした。とはいえ、敷地内にはクレーン車以外の作業車もたくさん入ってきており、それらの間を縫って移動をしたり作業をしたりすることになりました。それぞれを操縦しているのはその車両のプロなので、お互いに相手の邪魔にならないように気を遣いながらそれぞれの作業を進めます。道路とはまた違った緊張感がありますね。
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丸良興業には熟練のオペレーターが複数在籍しています。作業内容に応じて最適なクレーン車を提案し、工期もコストも大幅にカットすることが可能です。重量物吊り上げを検討されている事業主様の皆様は、お気軽に丸良興業までご相談ください!
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