クレーンオペレーターあるある!実際にあったちょっとユニークな話
東京、大田区から全国へクレーンレンタル、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの手配を手がけている丸良興業です。
今回は、クレーンオペレーターが日々の業務の中で実際に体験した、ちょっとユニークな話をご紹介します。
え、吊れない…明らかな重量オーバーでも試して見せる。無理だと証明してからのお断り
クレーン車のご依頼は、お客様が「50tでお願いします!」などとt数を指定される場合がほとんどです。お客様もある程度の知識を持っていらっしゃることが多いので、私たちはご依頼通りの機種で迷わずに現場に向かいます。ところが、いざ現場について資材を吊り上げようとしたときに「え、吊れない…」ということも。見るからに性能の限界を超えるような重量物がそこに用意されていたこともしばしばあります。そんな時は、頭から「無理です」と言わず、ちょっとでも吊ろうとしてみて、重量オーバーを警告する赤ランプが点滅しているのをお客様に見せてからお断りすることにしています。くれぐれもクレーン車の性能の過信はせずに、現地調査も含めてのご依頼をお勧めします。
まさかのダブルブッキング!現場で2台鉢合わせ
これは嘘のような本当の話なのですが、当日現場に向かうと、あれ、もう1台来ているぞ?!なんてことがありました。お客様のダブルブッキングです。こちらの落ち度ではないのですが何とも気まずいですよね。このような場合には料金の安い方が優先されることが多く、選ばれなかった方は仕事をしないで退散するわけです。当然、退散するクレーン車に関しても当日のキャンセル料が発生しますので、お客様にとっては痛い出費になります。このようなことのないようにご依頼は慎重にお願いします!
ピンチ!進入したけど戻れない!道路をふさいでしまった話
日本の道路は狭い!特に東京の道路は狭い!これは常識ですよね。クレーン車が現場に向かう時、そこでどんなパフォーマンスが可能かということは大事ですが、そこにどうやってたどり着くかということも重要なポイントになってきます。弊社では過去に、途中まで進入はできたけれどその先に進めない。後続に車が何台も溜まってくる…!というピンチがあり警察に助けを求めたことがありました。後続の車を誘導し、退路を確保してもらってからの仕切り直しとなったのですが、後続の車には大変ご迷惑をおかけしました。現地調査は、そこへのアクセスまでも含めて必要ですね。
以上、クレーンオペレーターあるあるでした。
このようなことのないように、現実に即した作業計画は必要ですよね。丸良興業は長年の経験と実績で、安全で確実な作業をお約束しています。現場でのトラブルを可能な限りゼロにするために、私たちはこんな取り組みをしています。
現地調査は無料!見積もりも即日出せます!
クレーン車を手配するときに重要なのは「吊るものの重さ」「どこからどこに運ぶのか」です。「なんだ、そのくらいすぐにわかるでしょ」と思うかもしれませんが、そこには注意すべきポイントがたくさん隠れているのです。吊るものの重さは何となくわかったとしても、素材や形状によって吊り方が変わってきます。そして、どこからどこに運ぶのかという点についても、道路の幅、架空線や樹木などの上空の障害物、地中の埋蔵物など事前に把握しておく必要があります。それらを考慮してどのクレーン車が一番適切なのかを判断します。このような必要情報を漏れなく入手するために、丸良興業では作業依頼を受けたら当日までに無料で現地調査を行うようにしています。また、調査後に情報を会社に持ち帰り、早ければ2時間程度で見積もりを作成することができます。このスピードはクレーン車のプロが現地調査を行い、見積もりを出すにあたっての必要な情報を正確に伝達できるからです。クレーン作業の成功のために、事前調査も含めて丸良興業にお任せ下さい。
各分野ごとのプロが迅速な対応。必要な作業も網羅。
丸良興業の特徴として、事務職が充実しているところです。営業担当、見積もり作成担当、旋回図を作成するCAD担当、各種申請書類作成担当などそれぞれに専門スタッフがいます。一人のスタッフが複数の業務を兼任していないので、引き受けた案件を後回しにすることもなく迅速に対応にあたることができます。それぞれに深い知識を持ったプロが責任を持って業務にあたっているので、クレーン車を稼働させるにあたっての必要な作業が網羅されます。
作業のシミュレートまでやる徹底ぶり。詳細な旋回図で事前に動線を把握
丸良興業の「ここまでやるの!?」という点としては、旋回図まで作成しているところです。
クレーン車は乗用車と違い、車幅・車長も長く、車体の動きにも大きな特徴があります。そしてなにより上方にあるアームの長さや動きによって、作業半径が大きく変わってきます。作業の目的地に着くまでの動線、それから実際の作業に必要な動線を事前にシミュレートすることは、当日の作業の成功に直結します。現地調査をしてから実際に作業をシミュレートする徹底ぶりは、丸良興業ならではと言えます。
クレーン車の手配はシンプルなようで意外とやることがいっぱいです。初めての依頼に不安はつきものだと思いますが、丸良興業では責任をもって最初から最後まで作業をサポートいたします。クレーン車のご依頼をお考えの方は、是非お気軽にご相談下さい。
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