【作業事例】木造戸建ての新築現場でお手伝い!
こんにちは。クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている東京大田区の丸良興業です。
今回は木造戸建ての新築現場での作業事例です。住宅の現場でクレーン作業ってあまりピンときませんよね。しかし、クレーン車はこんなときも活躍してしまうのです。今回のミッションは住宅に使われる木材の中でも特に重い“梁”の搬入でした。
住宅地あるある!頭上に張り巡らされた電線をかわしての作業
今回出動したのはピタゴラスです。そう、およそ見当はつきますよね。ピタゴラスが出動する現場は、ほとんどの場合障害物が多いのです。何しろ“小回りがきく”操作性を誇るピタゴラスなので、どうしてもこのような現場で重宝されてしまうのです。
住宅地だけに頭上には電線がたくさん張り巡らされていました。且つ、建設途中の住宅には既に足場が組まれています。周囲がぐるりと2階建てくらいの高さの足場で囲まれたところに、電線をかわし、且つ足場を乗り越えて木材を内部に搬入するのです。そう聞くと、やはりピタゴラスでなないとできなさそうな作業ですよね。
木材の束は重い!搬入時は何本かまとめて吊るのが効率的
木材の搬入と言っても、一本ずつ運ぶわけではありません。数本を束ねた状態で吊って搬入し作業の効率化を図ります。途中でバラバラになっては大変なので、固定器具を使ってしっかりと固定してから電線にあたらないように慎重に操作をしました。木材を吊るときは左右のバランスが重要になってきますが、揺れやずれが起こらないように吊り元の位置を慎重に特定していきます。そして吊元が決まったらゆっくりと操作を始めました。
足場の中に搬入してからは、束になっている木材をバラして、さらにそれぞれを所定の位置まで運びます。このときもクレーンは活躍しました。木材の一本や二本、職人さんの手で運べるでしょ?と思うかもしれませんが、2階部分への木材の設置などは人の手ではできません。梁や柱など重量のある木材はクレーンを使って所定の位置に設置するところまではやりました。こうやって振り返ると、クレーンなしでは考えらない作業ですね。
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クレーンでできることはたくさんあります。「重いものを吊る」という作業は、意外なところでも需要が発生しているのです。クレーン車というと大きいイメージがあるので、大がかりな現場ではないと作業ができないのでは?と思うかもしれません。しかし、車体も操作性も幅があり、作業に合わせた最適な一台を柔軟に選ぶことができます。
また、丸良興業には熟練のオペレーターが複数在籍しているので、条件の厳しい現場でも解決策を見つけ、安全確実な操作で作業をすることができます。重量物吊り上げを検討されている事業主様の皆様は、お気軽に丸良興業までご相談ください!
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