3人の新入社員が入社しました!クレーンオペレーターの新人研修!
東京、大田区から”全国へ”。
クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物吊り上げ作業、各種ラフター・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている丸良興業です。
4月になり、フレッシュな3名の新入社員が入社しました!!
丸良興業では、これからの建設業に必要なホスピタリティを兼ね備えた人間となるよう、人材教育に力をいれています。
安全の次に大切にしているのが礼儀礼節。その基礎となるのはコミュニケーションです。
仕事も心も円滑に巡るコミュニケーションとはどのようなものか、社員研修が行われました。その内容をレポートします!
クレーン会社のコミュニケーション。気持ちの良い挨拶から
まず、社内でのコミュニケーションについて。先輩に可愛がられるにはとにかく気持ちの良い返事、挨拶をすること。挨拶は当社の文化7項目の1番目にあげられるほど大切にしているものです。
敷地の広いクレーン車庫では声が届きにくいので、社員の皆さんにはより元気な返事をすることを心がけてもらっています。そして話をする際には人の目を見て聞くこと、呼ばれたら顔だけでなくおへそや体全体をその人に向けること。体全体で示していくことで相手に与える印象は全然違うものになるからです。
人生の「地図」はみんな違う。
次にコミュニケーションの根本的なところを知ってもらうために「地図」の話しとワークが行われました。
例えばここに集まった新入社員3名と社長の4人。4人はそれぞれ自分の人生の「地図」を持っていますが、誰ひとつとして同じものはありません。年齢や生きて来た道のり、道中得たもの、全てが異なる為、地図は各々違う様相を呈しています。
考えればその通りであるはずなのに、「皆が同じ自分と同じ地図を持っている」、「自分の常識や考えは相手にとっても当然だろう」と無意識に思い込んでしまうのが人間でもあります。自分の地図を基準にしているとコミュニケーションにズレが生じてしまうというわけです。
ひとりひとり違う地図を持っていることを前提にして、「相手が何に興味を持っているのかな」「何を求めているのかな」と相手の地図に意識を向けていく。それが上手なコミュニケーションをとるうえで欠かせない認識です。
共通の「地図」を持つために脳の基本的な働きを知ろう
さらにコミュニケーションをとる私たちの脳には一体どのようなルールがあるのか。脳の基本的な3つの働きを知り、脳の上手な使い方ワークもしました。
脳には様々な働きがありますが、そのうちの1つに「消去」があります。
例えば消去の一例では
「おいしそうな匂いがするね」と言われたとき、
「何が」にあたる情報が消去されているため人はそれぞれ勝手に自分の地図に当てはめます。
コミュニケーションは共通の地図を持ってこそ成り立つもの。
そこを常に意識して、仕事においても「遅れています」でなく「クレーン車の到着が10分ほど遅れています」と情報が消去されないように伝えていくことが大切です。
「地図」が違うからこそ報告が大切
最後に報告についてのワーク。中間報告の必要性と報連相の認識についての話がありました。
「終わりました」という完了報告をするのは当然として、「中間報告をすること」これが仕事では大切になってきます。
「午前中に4割終わりました」と中間報告があれば、午後の時間内で残りの6割を終わらせるにはどうしたらいいか時間配分や人員増加など考えて効率的に仕事をこなすことができるからです。
中間報告のタイミングはお昼休みや、仕事が長引きそうな時、予定外の仕事を頼まれた時など。細かな報告が何か起こる前にミスを防ぐことになり、時間内に効率的に仕事を行う流れを作っていくのですね。
これぞ上手なコミュニケーションをとる為の秘けつという内容を、理論から実践法までワークを取り入れつつ和気あいあい新入社員の方と共有していく時間となりました。
新入社員研修の内容が多少なりとも皆さまへ伝わったでしょうか。当社では丁寧な研修で未経験でも安心な職場作りを徹底しています。
情報にも心情にもずれのない共通の地図を皆さんが持ち、気持ちよく働いていけるよう新入社員の方へは基礎をしっかりお伝えし大切に育てていきます。
現在、丸良興業では一緒に働いてくれるクレーンオペレーター、ユニックオペレーター、営業・事務を募集しています。
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