MENU

  • 丸良興業有限会社

    03-3765-6544/info@net-maruyoshi.com

  • 事業内容
    • トータルサポート
    • スカイボックス
    • 工事部
    • 作業事例
  • 事業内容
  • -トータルサポート
  • -スカイボックス
  • -工事部
  • 取扱重機
  • 性能表/CAD
  • 料金表
  • 取扱重機
  • 性能表/CAD
  • 料金表
  • 会社概要
    • 丸良品質
  • 採用情報
    • スタッフ紹介
  • 最新NEWS
    • 動画集
  • 会社概要
  • -丸良品質
  • 採用情報
  • -スタッフ紹介
  • 最新NEWS
  • -動画集
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 毎月SNS更新中

  • 丸良興業インスタグラム
  • 丸良興業TikTok
  • 丸良興業YouTube

お知らせ

News

50tラフターの業界大混乱! 50tラフターオーダーに対する正解とは?

  • 2021年11月1日
    • お知らせ
    • クレーンコラム

50tラフターが招く混乱

 

東京、大田区から全国へ。オペレーター付きクレーンレンタル、重量物吊り上げ作業、各種ラフタークレーン/オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている丸良興業です。

 

ラフタークレーンにオールタークレーン、ブームの長さに車幅、揚重重量、t数・・・

クレーン車は作業内容や現場の周辺状況などによって、適切な車種選定が難しい重機です。

 

お客様の要望に沿う「最適なクレーン車」を選定・手配することこそ、クレーン会社の務めとも言えるでしょう。

しかしながら、なかにはお客様の発注通りに対応することで混乱を招くケースがございます。

問題のクレーン車とは、ズバリ……「50tラフター」です。

 

本日は、なぜクレーン業界で50tラフターが混乱を招いているのか、クレーン車の歴史を紐解き、順を追ってご説明していきましょう。

 

目次
  • 想像してた50tラフターと違う?当日発覚する「作業不可能」
  • 一世を風靡!なぜ50tラフターは革命的だった?
  • 「特殊車両通行許可」厳格化が50tラフターに大きく影響
  • 「昔の50tラフター」の依頼に、「今の50tラフター」を配車してしまう問題!
  • ニーズを汲み取る、丸良興業の提案力

 

想像してた50tラフターと違う?当日発覚する「作業不可能」

50tラフターの混乱

 

50tラフターのオーダーが混乱を招く理由は、お客様とクレーン会社との間で”50tラフターの認識”にズレが生じていることにあります。

 

50tラフターに「2軸」を想定されてオーダーをされるお客様は少なくありません。

しかし、実際にやってくる50ラフターは「3軸」である可能性があります。

 

現在多く稼働している「現行の50tラフター」は、昔の50tラフターとは仕様が異なっており、2軸車を想定してオーダーしてしまうと、認識違いによる発注ミスが起こりうるのです。

 

想定していたよりも”一回り大きい”50tラフターが現場に到着しても、予定していた駐車位置に進入できないばかりか、作業中断を余儀なくされることにもなりかねません。

 

事前確認で未然に防げそうなミスにも思えますが、ここには深いクレーンメーカーの開発の歴史が関わっています。

50tラフターの発注に関するトラブルは後を経たず、業界を混乱させている問題です。

 

なぜ、そんな事態を招いているのか。

20年前のクレーン業界の事情から紐解いて解説していきましょう。

 

 

一世を風靡!なぜ50tラフターは革命的だった?

50tラフターの一世風靡

(写真は50tラフターの代わりに手配することの多い60tラフター)

 

ラフタークレーンの魅力は何といっても、現場到着から作業までのスムーズさ、利便性にあります。

特に弊社が所在する東京などの都市部では、作業スペースを満足にとれない狭小地の現場も珍しくないため、ピタゴラスや小回りの効くラフタークレーンは重宝され、様々なシーンでの活躍が期待されています。

 

クレーン車の技術の進化は日進月歩。

ラフタークレーンの進化、車種の展開にも歴史がございます。

 

現在から遡ること約20年前。

当時のラフタークレーンは7tや8t、10tといった小さい車種が展開されており、20tラフターにはまだチルト機能がなかった時代です。

 

パフォーマンスを底上げする「チルト」や「孫ジブ」も搭載されていなかったため、対応可能な作業範囲も今ほど広くなかったのです。

 

小型のラフタークレーンで太刀打ちできない現場には100tクラス、4軸の「オールタークレーン」が駆けつけていたのですが、オールタークレーンは作業前後に「組み立て・解体」の工程も必要とするため、機動性を考慮する必要があります。

 

つまり、要望に対してクレーン車の選択肢が少なかったことが20年前のクレーン業界でした。

 

現場の声に応えるように、クレーン車開発メーカーの二大巨頭「株式会社タダノ」「加藤製作所」が製造を始めたのは、二軸”かつ”重量級のラフタークレーンです。

 

20t、25t・・・。

ラフタークレーンも徐々にt数が大きくなる中、ついに大台50tラフタークレーンが発表されることになります。

 

2軸だった50tラフタークレーンは「油圧チルト」も採用されており、小回りの良さにパワーまでプラスされた”画期的”なラフタークレーンとして一躍脚光を浴びました。

 

「特殊車両通行許可」厳格化が50tラフターに大きく影響

50tラフターと特車申請

 

その後も60t、65tと、次々に2軸の重量級ラフタークレーンが開発されていくのですが、時を同じくして安全面への配慮より「特殊車両通行許可」の規制が厳しくなります。

 

50t以上のヘビー級のラフタークレーンは2軸で作れなくなってしまったのです。

この取り締まりの強化により、大型のラフタークレーンは大きな転換期を迎えることになりました。

それから入ってくる50tラフターのオーダーには、60tを手配するなどで各社クレーン会社は対応していました。

 

その後、10年余りの歳月をかけてタダノ社や加藤製作所社が70t、75t、80t、85tと、重量ラフタークレーンの開発を続けるのですが、特殊車両通行許可の規制がシビアになってからの重量級ラフタークレーンは「4軸」で作られていったのです。

 

いずれのラフタークレーンも車幅は3m程度に設計されておりましたが、これまで現場で活躍していた2軸クレーンと比較すると、全長は長くなります。

1mほど長くなってしまった4軸の車両に、発売当初、現場は困惑しました。

 

このように、歴史を振り返ると今なお業界が混乱している50tラフター問題の根本は、

「特殊車両通行許可の規制が厳しくなったこと」

そして、それ以降の

「重量級ラフターの車軸を増やさざるを得なかった」

というこの2点に由来していると言えます。

 

しかし、この話は約10年も前。

次に現在の50tラフターのポジションを確認していきたいと思います。

 

 50tラフターの現在。
「昔の50tラフター」の依頼に、「今の50tラフター」を配車してしまう問題!

50tラフター問題

 

2軸の50tラフターは製造できないが、4軸車の全長に現場は困惑している。

以上の背景を受けて、ここ10年もの間で各社クレーンメーカーは3軸の50tラフターの開発に乗り出しました。

 

4年程前に発売された現行の50tラフターは、それぞれのメーカーでブームの長さが異なっています。

 

昔は2軸の50tラフターをオーダーするとブームが44mありましたが、現在の3軸の50tラフターは、ブームが38mの車種と、40mの車種。以前と比べて短くなっています。

ブームは数mの差で対応可能な作業が全く変わってくるため、この改変は把握しておきたい内容です。

 

50tラフターのオーダーに注意しなければならないのは、このように過去の50tと現行の50tで仕様が変わってきているためです。

2軸車を想定してオーダーしても、到着したのが3軸車だった、ということは大いにあり得ます。

現場で3軸であることが発覚し、作業予定が大幅に狂ってしまうことも考えられるため、50tラフターをオーダーする際には必ずクレーン会社と認識を合わせておきましょう。

 

丸良興業では、お客様に配慮し「50tラフター」のご依頼に対しては、特に注意を払い工事内容を詳しくヒアリング。

2軸の50tラフターのイメージでご依頼くださるお客様には、特殊車両通行許可が厳しくなる前に製造された2軸の60tラフター/65tラフターが3台ありますので、それらを配車することで対応しています。ブームも44mあります。

 

60t、65tの一昔前のクレーンを、現役で稼働させられるのは小まめな整備あってこそです。

丸良興業は会長がクレーン修理工の出身であるため、自社内で整備のノウハウを確立しています。

50tラフターのオーダーに対して適切な回答を導き出せるのは、弊社ならではの強みでもあるのです。

 

ニーズを汲み取る、丸良興業の提案力

50tラフターへの提案

 

クレーン会社の仕事は安全性を遵守し、クレーン車を正確に操作するだけではありません。

冒頭にも書いた通り、お客様の要望を叶える適切なクレーン選びから始まっております。

 

すなわち、「お客様の要望を真に噛み砕けるかどうか」。

汲み取る能力と、実績が裏付ける提案力が求められると考えております。

弊社では現地調査にお伺いし、しっかり道路の幅や周辺の寸法を測定し、車両の選定を行っています。

狭小地、電線の問題など、複雑な現場もお気軽にご相談ください。また、各種書類申請も自社で行っており、お客様の負担を軽減します。

 

 

本日は身近な例として50tラフターを取り上げましたが、現在のクレーン業界では2軸車を見かける機会がどんどん少なくなってきています。

ぜひ50tラフターをご依頼される際には思い出していただけますと、事前のトラブル回避に繋がります。

 

弊社は最大限お客様の不安を解消し、困難な現場であっても最適解をご提案させていただきます。

 

ご相談やお問い合わせはこちらから

クレーンの仕事に興味のある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

お問合せ

 

< 【移動式クレーン運転士の求人】年収に比例するオペレーターの習慣 土木施工管理を真剣に「育てる」!他に無い唯一の技術、仕事内容を知ろう! >

最新記事

  • 丸良興業160tクレーン車

    • 2025年2月6日
      • お知らせ
      • クレーンコラム

    丸良興業に160tのクレーン車がやってくる……

    こんにちは。 クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物釣り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレー …

    • 2024年11月13日
      • お知らせ
      • クレーンコラム

    【中古クレーン1台で創業】自社で整備する丸……

    こんにちは。 クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物釣り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレー …

    • 2024年7月4日
      • お知らせ

    丸良興業が、東京青年会議所(JCI東京)の……

    こんにちは、丸良興業有限会社です。 弊社はこの度、公益社団法人 東京青年会議所(JCI東京)の協賛企業になりま …

    • 2024年5月28日
      • お知らせ
      • クレーンコラム

    ぶっちゃけ、営業(クレーンマネージャー)の……

    こんにちは。 クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物釣り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレー …

一覧へ

    • ラフテレーンクレーン/オールテレーンクレーンの作業・手配は丸良興業有限会社にお任せください!
    • 【ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーンは丸良興業有限会社】

      〒143-0015 東京都大田区大森西1-9-19-106
      TEL : 03-3765-6544/FAX : 03-3765-6520
      MAIL : info@net-maruyoshi.com

    • 子供から大人まで約500名がプレーしているサッカーチーム「ZION FOOTBALL CLUB」
      を応援しています!

      • トップ
      • 事業内容
      •  -トータルサポート
      •  -スカイボックス
      •  -工事部
      • 取扱重機
      • 性能表/CAD図
      • 料金表
      • 作業事例
      • 依頼の流れ
      • 会社概要
      •  -丸良品質
      • 採用情報
      •  -スタッフ紹介
      • 最新NEWS
      •  -動画集
    • お問い合わせ

Copyright © 2015 MARUYOSHI KOGYO CO.,Ltd. All Rights Reserved.

LINEで相談