狭い曲がり角があっても、スピーディーにお見積りできるワケ【事例紹介】
東京大田区から全国へ、クレーンレンタル、重量物吊り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの手配を手がける丸良興業です。
みなさん、上の写真は何だかおわかりになりますか?
そう、商業施設、オフィスビル屋上などに設置されている「高圧受電設備」です。
丸良興業は創業以来、クレーンを使った様々な工事に携わってまいりました。
40年間クレーン作業を続けて来られたのも、お客様からの高い信頼のおかげだと思っております。
今回はこのキュービクル撤去作業の事例をご紹介し、弊社の特長を3つお伝えしたいと思います。
見積もりの速さと正確さ
ビルの屋上に設置されていたキュービクルという高圧受電設備の撤去作業をご依頼いただいた際の話です。
お客さまは弊社にご連絡をいただく前にもお見積もりを取ったことがあったそうですが、見積もりの算出までに半年程かかっていたそうです。狭い曲がり角に入れるかがわからなかったということでした。
クレーン工事では、細かな準備が必要不可欠です。車体が大きいので、そもそも建物にどのようにして近づくかを考えなければなりません。
狭くて曲がりくねった通路しかない場合は、車体をどう入れるか綿密な計画を立てます。
どの角度で進むか、通路の曲がり角はどのように切り返すか。丸良興業では、現地調査の際に得た測量データを元に、専用CADを使用してクレーンと大型車の車両軌跡図を作成しています。
(画像をクリックしていただくと、動画をご覧いただけます。)
この図からもわかるように、通路の幅・長さ、車体の大きさの数値から「確かな方法」を導き出すのです。最近では車両軌跡図とGoogle Mapと合わせてご覧いただくことで、お客さまにも理解していただきやすい説明ができるようになりました。
このキュービクル撤去の作業について、弊社からお見積りを提出したのは、ご相談いただいてから3日後のことでした。
この時のお客さまは、念のため作業前に実際にクレーンを動かして本当に入れるか、また作業が可能なのかを確かめたいというご要望をいただきましたので、事前にテストも実施。もちろん、車両軌跡図の通りに問題なくクレーンを搬入、作業も無事終えています。
水道、電気、ガスなど地中の配管も守る
クレーンの車体は、弊社で保有しているものでも120tに達する車両があります。そのため、クレーンの搬入の前には地下に水道管や電線が通っていないか、通っていれば作業中の荷重に耐えられるかをチェックする必要があります。これには複雑な土圧の計算が必要で、合わせて各管理団体から作業の許可を取得しておかなければなりません。
弊社ではこのような書類の作成・申請〜許可の取得まで一括で承っておりますので、作業当日までが非常にスムーズに進行します。
廃棄物処理も安心!丸良興業は「特定産業廃棄物を収集運搬できる許可」を持っています
不要になった重量物を取り除く作業では、「撤去後の処理」も発生します。
特にキュービクルのような特殊な化学物質が中に含まれているようなものに関しては、適正な処理を行わなければ環境リスクに直結します。
よって、収集・運搬は都道府県から認定を受けている事業者のみが実施可能なのです。
丸良興業はそれらの「PCB廃棄物」を収集・運搬できる認定(特定管理産業廃棄物収集運搬許可)を受けていますので、撤去作業終了後の処分についても安心してお任せください。
クレーン工事も産業廃棄物の収集・運搬もお任せください
対応の速さ、そして廃棄物運搬の特別な許可を持っていることなど弊社の特長をご紹介させていただきました。
弊社ではクレーン作業に関するご相談を随時受け付けております。
今回お伝えしたような、取り扱いに厳重な注意を求められる特殊な作業でも実施可能です。
お見積もり、作業プランのご提案は無償にて対応しておりますので、
クレーン作業のご相談はぜひ丸良興業にお気軽にご連絡ください。
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