ぶっちゃけ、営業(クレーンマネージャー)の給料はいくら?4つの仕事内容も聞いてみた!
こんにちは。
クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物釣り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている東京大田区の丸良興業です。
さて、今回も暴露系ブロガー兼ユーチューバー(?!)、丸良興業の虻川社長に会社の内部事情を暴露してもらいました。その内容は……前回に引き続き、営業(クレーンマネージャー)の潤沢なお給料の話です!
これを読めば転職したくなること間違いなし! こころしてお読みください!
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2ヶ月の試用期間を過ぎるとお給料はどうなる?
クレーンオペレーターじゃなくて、営業職に応募だよ! 嬉しいよね。
もともと天井クレーンのオペレーターをやっていたらしいんだけど、心機一転して「営業をやろう!」って気持ちになったみたい。クレーンの専門知識もあるし、整備もやっていたというから、まさに即戦力だよね。
では、単刀直入に聞きますけど、2ヶ月を過ぎるといくらくらいもらえるのですか?
そこに残業手当や夜間手当、それから休日出勤などがついたり、季節ごとの賞与も合わせると、月あたり40万くらいは行っていると思うよ。初年度でも年収にしてみたら、400万はいくと思う。
さらにそこから昇給もしていくから、早ければ入社数年で500万近くいく人もいるよ。もちろん本人の努力次第でもあるから、一律に上がっていくってわけではないけどね。
だから、会社としてもできるだけ社員が苦しまないようにお給料を上げていきたいと思っているんだよね。
そのための環境は整えてあげるけどね。新しいクレーンを導入して、最近では事務所スペースも拡大したからね。
営業(クレーンマネージャー)の業務内容は?
・現場の下見
・書類(見積もり等)作成指示
・許可の申請
・現場管理
になります。
現場の下見というのは、クレーンの進入経路や障害物の有無を確認したり、クレーンの大きさに応じて作業半径を確認したりと、物理的な条件を細かく調べます。少しの誤差が作業に大きく影響するから、どんなにベテランでも入念に調べるよね。
そして、見積もり等の書類作成の指示。指示ってところがミソなんだけど、つまり営業が作成するわけではなく、事務所にいる内勤の社員が作成をするんだ。
現場で下見をした際に、おおよその作業の全貌がわかるから、その場で写真を撮ったりして必要な作業や人工、工数、作業時間などを伝えて見積もりを出してもらうよ。
そうすればお客様にもパッと提案できるからね。仕事はスピードも大事だから、見積もりに数日かかるなんてことは丸良ではまずないよ。
それから許可申請。これはちょっとばかり時間がかかることだね。
クレーンが必要とされる工事はいろいろあるけれど、特に道路のような公共空間でやるような工事には道路使用許可など数種類の許可が必要になってくる。
役所に行ったり警察に行ったりと、自分の足であちこち回って許可をもらうんだよ。
その場合、役所関係は朝イチで行って、午後から現場って動きをみんなはしているね。
最後に現場管理。これは丸良としてはすっかり当たり前になっちゃっているけど、他のクレーン会社の営業は現場管理までは業務範囲じゃないと思う。
ここは丸良ならではって部分かもしれないね。営業兼現場監督として現場に入って段取りや指示出しをしているよ。
朝一で行って指示を出して、現場が滞りなく進行するように多角的にサポートしているよ。
ここまで挙げた4つが丸良興業の営業の仕事になりますね。
「仕組み化」によって営業の負担を軽減。バックオフィスとの連携でスムーズな提案が可能
普通は営業が事務所に戻って見積もりを作成するものだけど、丸良興業みたいなやり方だといちいち戻らなくていいから効率良いよね。
仕事を仕組み化することで、社員の負担も減るし作業効率も良くなる。一石二鳥だよね。
ところで全ての仕事を覚えるのに一体どれくらいかかるのですか?
丸良興業の営業のマニュアルが色々あるから、それを見ながら最初は一つひとつチェックしていくんだけど、それらが頭に入って何も見ないでもできるようになれば、そろそろ営業として一人前かなって思う。
気になるクレーン業界の今後。クレーンの仕事は将来性ある?
2024年問題で働き方も規制が厳しくなってくるけど、会社としてそこをクリアしていれば、これからも受注は続くと思いますよ。
もちろん丸良興業は2024年問題対策もバッチリだし、堅実に経営しているからこれからもっと伸びると思いますよ。
今日は(今日も)貴重な情報をありがとうございました。