こんな先輩と働きたい! クレーンオペレーター30年の先輩がカッコよ過ぎる!
私たち丸良興業有限会社は、土木建築におけるクレーン作業を専門とする会社です。東京都大田区を拠点とし、全国の土木建築現場において、重量物の吊り上げなどを行っております。
1975年の創業以来、私たちは「安全・確実・迅速・誠意」をモットーとして、他社では作業を断念するような狭い所での作業も、工夫を凝らすことで安全に実現する経験と技術力を特徴としています。
私たちはクレーンオペレーターのなり手を求めており、特に高校新卒者の方や、女性の方など、幅広い人材を積極的に採用しております。
しかし!クレーンオペレーターといっても、「どんな仕事なのかイマイチわからない」という方もいるでしょうし、「どんな人がいるのか知りたい」と思う方も多いでしょう。
この記事では、当社でクレーンオペレーター勤続30年の先輩に、「仕事とは、会社とは」をテーマに、インタビューした内容をまとめました。
いったいどんな先輩が働いているのか、ということは、会社について知る近道になります。
また、併せてクレーンオペレーターの仕事の内容など、丸良興業がどんな会社なのか、どんな仕事をしているのかということをお伝えしていきます。
クレーンオペレーター30年の先輩に聞いた!
若者に伝えたい「丸良興業で働くということ」
「まだ10年、20年とその先がある。出来上がったベテランではなく、まだまだ成長するベテランでありたいね!」
そう笑顔で語るのは、22歳で入社し、先日勤続30年を迎えたクレーンオペレーターの星野。
若手のクレーンオペレーターからも慕われているのは、何より「人」を大切にし、いつも「心の通ったコミュニケーション」で接しているからなのだと、このインタビューではっきりと分かりました。
クレーンオペレーター30年の先輩に聞いた!
会社とは?丸良興業で働き続けるワケ
私にとって丸良興業は、会社というより家族に近い存在です。
長く勤めているから、という理由もありますが、甘え合っているという意味ではなく、お互いに助け合っていこうという気持ちが強い会社だと感じています。
誰かが自分を助けてくれたら、その恩を忘れないし、他の人に返そうという恩送りの習慣。そんな人間関係がしっかり根付いているのが丸良興業です。こういった会社の「持ちつ持たれつ」の文化は、創業当初から受け継がれてきたものだと感じています。
もちろん、会社には色々な人間がいます。
なかには感情的にキツイ言い方をする人もいましたし、でもそれを腹いせに後輩たちに同じことをするのではなく、「自分の方が上手くなってやろう」「これは反面教師にして同じことはしないようにしよう」と捉えて先輩たちを見てきました。
クレーンオペレーターの若い人たちこそ!
会社への不満はどんどん言おう!一緒に考えていこう!
長く勤めている自分の役割だと思っているのは、若い人たちを含めクレーンオペレーターの不満を吸い上げて、職場を改善していくことです。
「もっとこうした方が良いんじゃないか」
「こういうやり方はどうか」
と、社長にもハッキリ言います。社長とも長い付き合いですが、きちんと受け止めてくれます。
若手のクレーンオペレーターにはそんなこと言えないでしょう。
彼らの気持ちに寄り添って、向き合っていかないと環境は変わりません。
会社の「悪口」は言っても仕方がない。
ストレスを発散するというのは大事なんだけれど、そもそも会社は戦う相手ではないのだから、建設的な話をすることを意識していますし、丸良興業という会社はその想いに応えてくれます。
不満があるなら、それが改善できる可能性があるなら会社に相談できます。それを汲み取って一緒にアクションを起こしていくのが先輩。
一方、仕事そのものが合わないというのはどうにも出来ないし、やるだけやってみてそういう判断もあると思っています。面白くないことをやっていても伸びませんから。
一番残念なのは、思っていることを言わないまま黙って会社を辞めてしまうこと。そうなったきっかけって必ずあるはずだから。本人が言えなかったというのは、私たちが気付いてあげられなかったということでもあると思います。
若い人たちも意見や思いをどんどん口に出して欲しい。自発的にというのは難しいかもしれないけれど、「納得のいかないこと、良くないと思っていることがあるならば、一人じゃないんだから一緒に考えていこう!」と、新人にも声をかけています。
クレーンオペレーター30年の先輩に聞いた!
「ゼロな人間なんていない」大切にするのは、一人ひとりの個性
人付き合いで大事にしていることは、自分の好き嫌いだけで付き合うことはしない、ということ。
苦手だなと思う相手でも、若い人であっても分け隔てなく付き合っています。
ツンケンした人間はつまらないですよ。学ぶ機会を自分から捨ててしまっているようなものじゃないでしょうか。
十人十色、一人ひとり違うんですから、「良い側面がゼロ」だなんて人はいない。
まだ仕事が上手にできない人だって、良いところ(伸ばせる長所)はあるのだから、どこだろうと見つけてあげることです。
そういう人付き合いの仕方で、何でも「一期一会」。
私にとって丸良興業との出会いも、現場監督の仕事をしていた時に出会った一人のクレーンオペレーターの人が導いてくれたようなものです。クレーンオペレーターの仕事は面白いと、当時の私に教えてくれました。これも人との縁を大切にしていたからです。
クレーンオペレーターの仕事の魅力は、毎日違う現場に入ること。
大きい現場だと何百人という人がそこにいるわけです。面白い人は沢山いるし、他人と関わることで自分の世界も広がって、どんどん磨かれていきますよね。
私だって完璧じゃないので、少し前までは短気だった自分もいたし、言葉の使い方を間違えてしまったなと反省する自分もいましたよ。(笑)それも人と接するから気が付ける。
成長とはそうやって培っていくものなのかなと思っています。
私の目標は「一生現役」!(笑)
そのつもりで、これからの10年も過ごしていきたいと思っています!
クレーンオペレーターの若手も活躍中!
様々な世代の方が働いています
今回は経験の長い先輩へのインタビューでしたが、当社には高校卒業後に未経験でこの業界に入ってきた、20代のクレーンオペレーターも沢山活躍しています。
高校卒業を控えた方や、大学を卒業される方にとっては、より身近な年齢の若手も、多数活躍しています。
会社の大切にしていることは、企業理念である「本物を!信じられる仲間と」という言葉に込められています。
自分の仕事が終わったらあとは知らない、という態度ではなく、社内で困っている仲間がいれば助け合う。常に知識をアップデートして、顧客に対しても、納得感のある提案を行い、責任を持って対応していく。丸良興業に勤める社員には、そういった働き方をしてもらうことを目標としています。
先ほど、ベテランの星野へのインタビューで「会社とは?」という問いに対し、お互いに恩を返し合う文化があると答えていましたが、当社の社員は「本物を!信頼できる仲間と」という企業理念を、まさに体現しているのです。
人としての人間力を高め、それが結果的に周囲の信頼を得る。そんな格好いい生き方を、あなたと一緒に目指したいと考えている。それが、丸良興業です。
クレーンオペレーターが活躍する
丸良興業のクレーン作業って?
私たちが得意とするクレーンは、建設現場はもとより、重たい建材や機材を高所に運び込む際に不可欠です。建設業界では知る人ぞ知る、まさに土木建築の世界の縁の下の力持ちと言えるのが、私たち丸良興業なのです。
私たちが提供するのは、高度なスキルで実現するクレーン操作です。
具体的に、どのようなシーンで私たちが活躍をしているのか、実際におこなわれている作業例をもとにご紹介しましょう。
【空調・室外機の交換作業】
クレーンを利用した空調の室外機の交換作業は、最近特に多くなっているご依頼です。家庭用の小型のものであれば、作業員が手で運べますが、重たい業務用のものや、脚立で届かない高所に設置するような場合などにクレーンを活用します。
300~700Kgほどの重さがあるものでは、人の力で持ち上げていくことは困難なため、クレーンの出番になります。電気関係では他にも、ビルの屋上に置かれているキュービクルという大型の高圧受電設備の設置も手掛けています。
【建築の現場での活用】
建築の現場においては、「建方(たてかた)」と呼ばれる、現場での部材の組み立てにも活用されます。
柱を二本立てて、その間に梁(はり)と呼ばれる太い木をかませる場合、その木を手で運ぶのは非常に重く危険です。そこで、柱と柱の間にうまくクレーンではめこむ作業をおこないます。
木造に限らず、鉄筋造や鉄骨造のような非常に重量のある部材を組む現場においても、クレーンを利用することで安全かつ素早く、 部材を吊り上げることに一役買っています。
【土木の現場での活用】
土木の現場では、たとえば造園をする場合、敷地に木が生えていると、伐採が必要となることも。その際、クレーンであらかじめ木を支えることで、木が倒れる方向をコントロールし、周辺住居への倒木を防ぎます。
また、 穴を掘る際に、掘った土が流れてきてしまうのを防ぐためにパイラーと呼ばれる機械を使って鉄の板を埋め込んでいきます。これは「土留(どどめ)」と呼ばれる作業で、この土留めにおいても、クレーンが活用されます。
【解体作業の現場】
建物の解体現場では、ユンボと呼ばれる油圧シャベルが活躍します。しかし、建物が密集する市街地では現場の土地も狭く、周囲の道も同様に狭いことから、解体する建物の周辺に大型の建築機械を置くことが難しいケースも。
そのため、ビルの屋上にユンボを上げて、上から解体作業をおこなっていきます。 重さは解体する現場によって異なり、3t程度の小型のものから、23tほどの大型のユンボを吊り上げることもあります。このクレーンによるユンボの楊重(ようじゅう)は、当社が非常に得意とするところです。
これらはクレーンが活躍する現場の一例です。
クレーンオペレーターという仕事は、自分の手足の延長上としてクレーン操作をおこなうため、非常に繊細な感覚と高い技術が求められます。それに加え、現場での応用力も求められますが、困難な現場で最適なオペレーションが出来た時は達成感もある、非常にやりがいのある仕事なのです。んか?
皆さんのチャレンジをお待ちしています!
クレーンオペレーターを募集しています!
仲間を大切にする会社 丸良興業で活躍しませんか?
みなさんが入社して、クレーンオペレーターとして働くイメージが少しでも浮かんでいましたら幸いです。
丸良興業は、以下のような方にとって魅力的な職場であると確信しています。
・業界未経験でも、資格取得までしっかりとサポートしてくれる会社がいい
・先輩後輩が分け隔てなく助け合える、温かい会社で働きたい
・困難な現場を、知恵と工夫で乗り越える、やりがいの大きい仕事がしたい
もし少しでも気になるようでしたら、まずは実際に会社や現場の見学をしにきてください!!
LINEでもお気軽にご連絡ください。
学生の方でしたら、親御さんや学校の先生からのお問い合わせも大歓迎です。
皆さんのチャレンジをお待ちしています。ぜひ、一緒に働きましょう!
ご相談やお問い合わせはこちらから
クレーンの仕事に興味のある方は、いつでもお気軽にご相談ください。