憧れていたクレーンオペレーターの仕事。異業種から未経験で入社。
丸良興業はラフテレーンクレーン(タイヤ付きクレーン車)で建設現場や土木現場などに出向き、重量物の吊り上げ作業及び吊り降ろし作業を事業の中核としている会社です。
40年の間、「安全・確実・迅速・誠意」をモットーにお客様との信頼関係を築き上げてきました。
現在では、クレーン車やトレーラーを計17台保有するまでに成長することができ、今後も新車種の導入を検討しています。
現在、丸良興業では会社のこれからを共に築いてくれる仲間を求めています。未経験、異業種からの転職も大歓迎です。
今回は、実際に異業種から未経験で入社したばかりの社員にインタビューをしました。
後藤=24歳、2022年8月入社
有福=23歳、2022年9月入社
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ITエンジニアからクレーンオペレーターに転職!その真相とは!
子供の頃からクレーンオペレーターになりたかった!23歳の転職!
未経験からクレーンオペレーターになった!
1【異業種から未経験で入社】
――まずはお二人の年齢と入社時期を教えてください。
後藤 24歳です。入社は今年の8月です。
有福 私は23歳です。今月入社しました。実は入社してまだ2週間も経っていないのです。
――有福さんは23歳なのですね!? とても落ち着いているので、もっと社歴がありそうに見えます! ちなみに、ご出身はどちらなのですか?
後藤 練馬区です。練馬から通っています。
有福 後藤さんと一緒で練馬です。今も練馬に住んでいます。
――お二人とも練馬なのですね!一緒に帰ったりすることもあるのですか?
有福 ありますよ、たまに。
――以前はどのようなお仕事をされていましたか?
後藤 ネットワークの運用・保守をしていました。いわゆるITのエンジニアです。
その会社は新卒で入社したのですが、1年ちょっとで辞めました。
実は社長の虻川もIT関連出身なので、最初の面接の時にすごく驚かれてしまいました。
有福 入社前は清掃会社に勤務していました。
その前はVJと呼ばれる、DJが音楽を流しているバックに映像を流す仕事をしていました。
――どちらもバックグラウンドがユニークですね!
後藤 あはは、そうですね。
有福 確かに建設業やクレーンには結びつかない職種ですね。
未経験からクレーンオペレーターになった!
2【転職を考えた理由&なぜクレーンなのか】
――まず後藤さんにお聞きしますが、なぜITのエンジニアからクレーンの仕事に移ろうと考えたのですか?
後藤 エンジニアと言っても運用保守が主な役割でした。
お客様のお問い合わせを聞いて開発側のベンダーに確認し、またそれをお客様にフィードバックして、という内容がメインだったのです。
様々なお問い合わせを常に抱えている状態で、それぞれの進捗を逐一管理しなくてはなりません。
資料作成も多く、もともと想像していたエンジニアの仕事内容とはちょっと違うな、と感じてしまったのです。
本当はシステムの開発や構築など、お客様の要望に応じて商品を作り上げていくような、もっといわゆるエンジニアっぽいことをやりたかったのです。一般的にエンジニアと聞いて想像できるような業務です。
それほど専門的な知識や技術がなくてもできるような仕事を続けていくのは嫌だなと思い、転職を考えるようになりました。
すでにその時点で、転職先としてIT関連企業の選択肢は捨てていました。
――エンジニアは自分の仕事ではない、と感じてからどのようにクレーンの仕事にたどり着いたのですか?
後藤 働き方として、身体メインの仕事か頭メインの仕事かが自分の中では重大な選択でした。
そして、身体メインの仕事をしたいと考えて求人を探したのです。
もともと車の運転が好きなこともあり車輛関係の仕事に注目したのと、ある程度稼げる仕事という条件で探していくうちにクレーンの仕事にたどり着きました。
身体メインという意味で考えると建築業には鳶職などもありますが、すぐに腰などを悪くしそうだなというイメージがあったので避けました。
クレーンの仕事ならば身体を酷使するわけではないので、すぐに身体を壊してしまうことはないだろう、と考えたのです
その他、自分の頭の中にあったいくつかの条件にマッチしたのがクレーン操縦の仕事だったのが決め手です。
――なるほど、そういう経緯だったのですね。有福さんはどういった経緯でしたか?
有福 私の家族は皆医療関係の仕事をしているので、もともと私も医療系の専門学校に進んだのですが、やはり機械系の仕事をやりたいなという気持ちが強かったのです。
結果的に専門学校は途中で辞めて、その後クラブのVJとして映像製作からリアルタイムでのライティング(照明)を担当していました。
その次は清掃会社に勤務しました。
――なぜその清掃会社を辞めようと思ったのですか?
有福 その清掃会社は昨年の12月に倒産してしまったのです。
そこで、その会社の得意先だった清掃会社に入社したのですが、入社してみるとこれがまたかなりブラックな会社だったのです。
そういったこともあり、こんな環境では長く続けることはできない、これは本当に自分がやりたい仕事ではないと感じてしまったのです。
次はどのような仕事をしようかなと考えた時、子どもの頃に重機がとても好きだったことを思い出しました。
ブルドーザーやクレーンのおもちゃでよく遊んでいたのです。
車も好きなので自分でいじったりもしますが、好きなことを仕事にできたらいいなと思ってクレーンの仕事を選びました。
――VJはある意味モノ作りの仕事で、クレーンの仕事はそれ自体がモノを作るわけではないですけれど、その点では有福さんの中で面白いと思えるポイントが違うのでしょうか?何かをクリエイトするというのと、メカニック的なものの違いと言うか…。
有福 確かにクレーンの仕事は直接的に何かを作り出す仕事ではありません。
モノとかメカニックという意味であれば、ちょっと壊れたら自分で直すというのがクレーンの基本なので、ずっと車をいじってきた自分の知識や経験が活かせるはずだと考えています。
その点でもクレーンの仕事は面白くなっていきそうだなと思っています。
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3【転職先探しの過程で重視したポイント】
――クレーン会社に入ろうと思った時にいろいろ調べて探しましたか?
後藤 転職を決意してから様々な職種について調べていく中で、自分のやりたいことと結びつく点が多いという理由でクレーン会社に着目し、応募先を絞り込みました。
ただ、実際には免許を持っていない初心者が応募できる会社は少なかったのです。
何社か応募をしてみて、面接官の人当たりやネット上の評判などで最終的に丸良興業が第一候補になりました。
有福 私もいろいろと調べましたけど、給与条件があまり良くなかったりとか、ネット上の情報だけでは社風が良くわからなかったりで応募候補を決めるのはかなり難航しました。
情報が無さすぎると言うか、比較がしづらいと言うか。口コミ情報なども全く見つからなくて。
そうこうしているうちにクレーン専門の求人サイトを見つけたのですが、そこに丸良興業が掲載されていたのです。
そして、応募をしたら面接に呼んでいただけたのですが、実際に会社を訪問して社風の良さに魅かれました。
――やはり働く会社の社風って気にするのですね。いろいろな条件で求人情報を比較すると思いますが、優先順位ってどうですか? 給与の優先度が高いのは当たり前でしょうけれど、それ以外ではどのような点を優先して検討しましたか?
有福 休みがきちんと取れるのか、残業代が正確に支払われるかは気にしました。前の勤務先は残業代が出なかったので。
本来は当たり前のことなのですが、働く前に雇用契約書を締結するかどうかも確認しました。
建設業は人の命を預かる仕事なので、そういった対応や制度などがきちんと整っていることが譲れない条件だと思います。
次に福利厚生です。
ずっとその会社で働きたいと思えるかどうかは、福利厚生の充実度だと思いますので。
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4【丸良興業の社風】
――面接時の会社の印象はどうでしたか?
後藤 志望動機などよりも、自分の人間性を見られている感じがしました。
また、話をしている間のリアクションもちゃんとあってとてもうれしかったですし、その点がかなり好印象でした。
――社長はどのようなタイプですか?
後藤 社長はふだんからとても気さくな人なので、社内がとても良い雰囲気で、入社後の毎日がとても過ごしやすくて助かっています
有福 本当にいつもニコニコしていますね。こんなにラフに話せる社長は初めてです。
社長だけではなく会社のみんながとても明るい雰囲気で、いろいろな人たちとの距離感も近くてかなり働きやすいです。
本当にこの会社に転職して良かったなと感じています。
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【クレーン屋さんの日常】新入社員と社長、他愛のない会話( ´ ▽ ` )ノ
――先輩たちとはたくさんのコミュニケーションが取れていますか?
後藤 中にはお互いの時間やタイミングが合わない人もいて、そういう人とはまだ十分なコミュニケーションが取れていません。
でも、職場には若い人がたくさんいますから、結構話をしているほうだと思います。
本当に気さくな人ばかりなのでコミュニケーション力が高い会社だと言っていいでしょう。
どちらかと言うと自分はコミュニケーション力が低いほうだと思うので、余計にそう感じるのかもしれませんね。
そういった意味でも周りの仲間や社風に助けられていると思っています。
――IT関連の仕事だと対面でコミュニケーションを取らなくても済んでしまうから、面と向かってコミュニケーションを取る機会はものすごく増えたのではないですか?
後藤 そうですね、以前は唯一のコミュニケーション手段がメールという相手もいましたから。
今は全員と対面のコミュニケーションができています。
――有福さんは対面コミュニケーションが好きなほうですか?
有福 自分で言うのも変かもしれませんけれど、私はちょっとシャイなところがあり、正直なところ対面のコミュニケーションはあまり得意ではないです。
でも、この会社にはどんどん話しかけてくれる人がいて会話が弾みますから、とてもうれしいですね。
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5【憧れていたクレーンの操縦】
――お二人はクレーンの免許は取得済みなのですか?
後藤 クレーンの学科だけ事前に取得しておくことが入社条件でした。
ですので、7月の試験に合格できた結果8月入社になったのです。
入社してから大型特殊自動車免許とクレーンの実技免許を取得しました。
8月末にどちらも取得でき、免許証も既に手元に届いています。
実際の操縦は難しいですが、その難しい面も楽しいと思うことができています。
難しいゲームを攻略していくような感覚で、楽しみながら技術の向上ができればいいなと考えています。
有福 私の場合は前の会社を辞めた後にクレーンの免許を取得しました。
クレーンの操縦は子どもの頃から憧れていたことなので、今はとても楽しんで仕事ができています。
――ありがとうございました。とても良いお話を聞くことができました!
いかがでしたでしょうか。
未経験で知識もないけれど、クレーンの仕事に興味がある。
とにかく機械いじりが好き。
資格取得後の操縦練習は気さくな先輩が丁寧に教えます。
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