岩手県から入社のクレーンオペレーター!東京どう!?
こんにちは。
クレーンレンタル(オペレーター付き)、重量物釣り上げ作業、各種ラフテレーンクレーン・オールテレーンクレーンの作業・手配を手がけている東京大田区の丸良興業です。
今回お話を伺うのは、なんと丸良興業4日目!入社したての新入社員 荻原一樹です。
岩手県出身の萩原は地元で大工として数年の経験を積み、資金を貯めてから満を持しての上京となりました。昔から街並みや建物に興味があった萩原は、高校卒業後は自然と大工への道へ進みました。その時に現場でよく目にしていたクレーンの仕事が「かっこいい」と思い、クレーンオペレーターになることを決意したそうです。
そんな萩原が丸良興業に仲間入りし、実際に仕事をするようになって何を感じているのか。丸良興業のこと、建設業の魅力、これからの抱負などについて率直に語ります。どうか最後までお読みください!
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▽社長と一緒に、車庫でクレーンの練習!▽
岩手県から入社のクレーンオペレーター!
【1】大工から憧れのクレーンオペレーターへ。身一つで上京を決意
―今日はよろしくお願いします。まず、年齢を教えてください
23歳です。入社してまだ4日目です。
―4日目!入ったばかりですね。出身はどちらですか?
岩手県出身です。丸良興業に入る前までは地元で働いていました。高校を卒業してから大工の道へ進み、戸建住宅から豚舎、鶏舎まで建てていました。豚舎、鶏舎は東京にはない仕事ですよね(笑)。
―豚舎や鶏舎を建てていたとは、貴重な経験ですね!なぜそこからクレーンオペレーターを目指そうと思ったのですか?
大工の仕事をしていた時に、現場でクレーン屋さんと一緒になることが多かったのですが、いつもクレーンの仕事がかっこよく見えていました。
とはいえ、クレーンオペレーターになるために上京したということではありません。
高校を卒業したら上京しようとずっと思っていたのですが、コロナ禍が長期化してしまったことにより、しばらくは地元を動けずにいたのです。
その間に大工をやってお金を貯めていたのですが、ようやくコロナが落ち着いたので、いよいよというタイミングで上京しました。
―上京を決意したのはなぜですか
好奇心とチャレンジ精神だと思います。仕事への不満があったわけではなく、また家族仲も良かったので、本当に純粋に自分の好奇心とチャレンジ精神ですね。
地元(岩手)は、当たり前ですが生まれ育った場所なので、景色がわかるんですよ。全てを知り尽くしたわけではないですが、びっくりするような景色には出会わなくなってしまって……。
自分は街並みや建物を見るのがもともと好きなので、自分の知らない場所に行って新しい景色を見てみたいと思ったことが最大の理由です。
また、クレーンの仕事を目指すのであれば、現場が豊富にある東京がいいかなと思いました。
―故郷を離れることについて、ご両親は何て言っていましたか?
家族仲は良いので、東京に行くと言ったら反対されるかなと思っていたのですが、
「若いうちにやりたいことはやっておけ」と手放しに応援してくれました。少し意外でしたね。おかげさまで、気持ちよく「行ってくる!」と故郷を離れることができました。
とはいえ、やはり上京して最初の頃はホームシックになっていました。今はだいぶ慣れてきましたが、まだ東京に親しい友人があまりいないので早く友達が増えるといいなと思っています。
丸良興業の先輩方とももっと親しくなって、いろいろ話してみたいですね。
岩手県から入社のクレーンオペレーター!
【2】まずは上京、それから職探し。会社訪問ではまさかの虻川社長によるアテンド
―東京に出てまだ2ヶ月とお伺いしましたが、実際の東京はどうですか?
正直にお話しすると……想像以上にうるさいですね(笑)。昼夜問わず何かしらの音が鳴っている印象です。
東京では電車やトラックの音が日常的に聞こえますが、岩手は本当に静かなので。救急車や消防車などの緊急車両もよく走っていますが、いちいち反応してしまいます。
地元では救急車などが通ることは滅多にないので、音が聞こえると「ご近所さん!?」ってドキッとしてしまうのですが、東京ではきっと珍しいことではないですよね。
その辺も意識の切り替えが必要な部分です。車も人も多いので、まだ慣れないですね。
―まずは上京、それから職探しだったのですね。どのようにして入社を決めていったのですか?
求人票を見ていて、丸良興業が目に付きました。面白そうな会社だなと。すぐに連絡をして見学を希望したら快く応じてくれました。
見学日当日は、なんと虻川社長が案内してくれました。初めての東京の会社で、いきなり社長に案内されることになったので、それはもう緊張しましたね。
しかし、虻川社長とは見学日の前からメールでやりとりをしていて、文面から人柄の良さが伝わっていたので全く知らないというわけではなかったのです。
実際にお会いしたら、自分みたいな右も左もわからない人にも優しく丁寧にいろいろ教えてくれて、「どんなことでも気軽に聞いていいよ」って、緊張がほぐれるような対応でした。
本当に想像以上に良い人で、「ここしかないな」と即決しました。
岩手県から入社のクレーンオペレーター!
【3】社長同様、先輩方の優しさとあたたかさに感動。お互いを思いやる雰囲気が丸良にはある
―そして、入社となって今日で4日目ですね!まだ日が浅いですが、会社の雰囲気はどうですか?
社長と同様、皆さん本当にあたたかいですね。それぞれ現場を抱えているので、なかなかゆっくりとお話しする機会がないのですが、先輩方が疲れて現場から帰ってきても、自分に「慣れてきた?」「困っていることない?」など、優しく話しかけてくれます。皆さん忙しく、自分の仕事で手一杯なはずなのに、自分みたいな入りたての新人を気にかけてくれて、余裕があるというか、思いやりがあるというか。
きっと会社がそのような雰囲気なんだと思います。自分のことだけではなく、お互いのことも考えている感じがしますね。
―具体的に、今はどのような作業をやっていますか?
さすがに4日目なので、まだ練習段階です。毎日猛練習しています。
クレーン車に実際に乗ってみると、作業工程の多さにびっくりします。これまでは見ているだけだったので、どのように操作しているか想像しかできなかったのですが、思っていた以上に複雑でかなり覚えることがありそうです。ちょっとした操作ミスが事故につながるので、今はとにかく慎重にやっています。自分でやるのがまだ怖いですね。早く操作に慣れて一人前になりたいです。
岩手県から入社のクレーンオペレーター!
【5】建設業の魅力は「建物を使う人」がいること。当たり前を支える仕事が建設の仕事
―大工からクレーンオペレーターと、これまで建設業を選んできたわけですが、荻原さんにとって建設業の魅力とは何ですか?
一つひとつ建物の先にはそこを使う人がいるということが建設業の魅力であり、やりがいでもあると思っています。
人が当たり前のように気持ちよく安全に建物を使えるのは、その建物を建てた人たちがいるからなんですよね。建設業があることによって、私たちの様々な“当たり前”が守られていますが、その背景には建設業に携わっている多くの人がいるからであって、基礎屋さん、大工さん、内装屋さん、塗装屋さん、足場屋さん、それからもちろんクレーン屋さんもですけど、本当にたくさんの人の手が加わっています。
工事では住宅でも数ヶ月、ビルやマンションになると数年かかることがあり、同じ現場に長期間通うことになります。
毎日少しずつ完成に向かっていく様子を目の当たりにでき、なおかつ最終形を誰よりも早く見ることができるのは建設業の特権だと思います。
完成した姿を見ると、やはり込み上げてくるものがありますよね。そしてその建物が「きれいだね」「かっこいいね」などと誰かに褒められたりすると本当に嬉しくなってしまいます。
まだ駆け出しですが、クレーンの仕事に従事できて良かったなと思っています。
岩手県から入社のクレーンオペレーター!
【6】これからの抱負、そして目指すべき姿
―これからの抱負を教えて下さい
まだ入社したばかりで練習と勉強の日々ですが、社長をはじめとしてみなさん本当にいい人で、いつも温かく接してもらっているので、少しでも役に立てるように早く一人前になりたいです。
東京にはたくさんの会社があって、クレーンの仕事も豊富にあると思うのですが、丸良興業で働くようになったのも何かの縁だと感じています。
自分で言うのもなんですが、本当に良い会社を選んだなと思います。クレーンの技術は学び甲斐があり、また頑張った分だけ成果につながる環境なので、どんどん練習をして将来的には先輩方のように大きなクレーン車に乗ってみたいですね。これからが楽しみです。
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