代表 虻川から学生の皆さんへメッセージ。学生に伝えたい「本物」とは。
東京都大田区から全国へ、クレーンレンタル、重量物吊上げ作業、
各種ラフテレーンークレーン・オールテレーンクレーンの手配を手がける丸良興業です。
先日、立正大学の学生に向けて弊社の代表 虻川が講義を行いました。
ありがたいことに、立正大学での講義は今回で2回目です。毎回多くの学生の方々が受講くださり、この日も230名を超える学生の皆さんで会場はいっぱいになりました。
さて、弊社では経営理念として「本物を!信じられる仲間と」というスローガンを掲げています。虻川はその実現のため、毎日の仕事の中で大切にしていることがあると、熱く学生たちに語りかけました。
話の内容を講義の中から少しご紹介します。
丸良興業の「本物」とは、人を感動させることである。
丸良興業は1975年、クレーンの修理を行う会社として創業しました。
度々巻き起こる不況も乗り越え、事業を拡大。40年の時を経て、今ではクレーン車17台を保有し、大規模建築や土木・伐採工事での重量物の吊上げ、幅広い工事にてクレーン作業を手掛けています。
弊社には創業当初、先代のときから守り抜いてきた信念があります。
それは「自分たちにできることを最大限やる」という、とてもシンプルなものです。
虻川は言います。
「丸良興業は、常にお客さまの期待を上回ることを目標に作業に取り組んでいます。
決まったことができるのは、言ってしまえば当たり前のこと。期待通りのことで本気で喜ぶ人はそんなにいませんよね。
無理だと思っていたことが実現する、予想もしていないほどの正確さ、そういったことを目の当たりにしたときに、人は感動を覚えます。
現場で作業に立ち会っていると、お客さまから、こんなことまでできるの!?とよく言われます。
わかりやすい例をお話すると、当社のオペレーターは車体と壁の隙間が5cmでも作業ができるんです。この幅じゃ無理でしょ〜、と作業自体を諦めかけていたお客さまも、私たちの作業を見るとびっくりした表情で、感激してくれます。」
この感動こそが、弊社の追い求める「本物」なのです。
相手は自分の鏡。
虻川は自分が経営者になって気がついたことがたくさんあると、話をつづけました。
その1つが言葉遣い、人との接し方。
「こう見えて、私は…。昔は家に帰ると、奥さんと口げんかばかりしていました。
夫婦というのは一対で、鏡のような存在です。
以前の私は奥さんへの頼みごとも、〇〇やっとけよ!なんて、こんなひどい言い方をしていました。
すると、そういう時には決まって、自分でやれ!という返事が返ってきます。笑
言葉とは不思議なもので、優しい言葉遣いで話しかけると、相手も同じく優しいトーンで返してくれるんですね。
これに気が付いてから、家庭で子供たちの言葉遣いも変わりました。
目の前にいる相手は、自分の鏡なんです。親しい仲でも、お客さまでも、自分を映す鏡。皆さんもこれからの生活で、意識してみてください。」
掃除ができる人は、気が付いて行動できる人。
それからもう一つ。
社内でも大切にしているのが、掃除です。
「誰にでもできそうな、掃除。当社ではこれを大切にし、現場でも当たり前にできるよう、日頃から全員で意識しています。
掃除ができる人というのは、汚れやゴミに気が付いて、片付けるという行動を起こせる人です。
掃除ができれば日々の業務の些細なことでも、もっとこうしたらどうだろう、もっと良くなるのではないか、ということに自ら気付きアクションを起こせるようになる。そしてそれを続けることが大事なんです。掃除一つですが、誰もができることであっても、やり続けられる人というのはそうはいない。
コツコツやり続けられる人は、その分だけどんどん成長し、結果として人生が変わる。
周りは勝手に進化します。何もしないでいては退化するのみ。
弊社では、常に成長を求める人間になってほしいと、このような人材育成を行なっています。」
講義終了後には、学生からのたくさんの質問が飛び交いました。
熱心に聞いてくれた学生の皆さま、最後までご参加くださりありがとうございました。
さて、この記事では少しだけですが、丸良興業の仕事への姿勢についてご紹介しました。
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